MT4でラインの引き方と使用法【PC版】

2021年10月17日

相場分析をする上でよく利用されているトレンドラインや水平線。

MT4（メタトレーダー４）では、ラインを引いて分析する時も、色や太さの変更など、使える便利な機能が多々あります。

FXで使用する線（ライン）は大きく分けて以下の４つで構成されています。

『挿入(T)』⇨『ライン(L))』から各種ラインを選択する。

メニューバーにある各種アイコンから選択も可能。

引きたいラインのアイコンをクリックして、チャート上の引きたい場所でクリックすると、ラインが表示されます。

変更したいラインの上で『ダブルクリック』後、もう一度ライン上で『右クリック』

『Trendline プロパティ』を選択する。

『全般』のタブを選択することで『色、種類、太さ』を変更する事ができます。

各種ラインにはそれぞれに役割があります。

今回は比較的使われている使用法を紹介します。

垂直線を使用することで、垂直線上のローソク足の形成時間を確認することができます。

経済指標の発表時間などに引いたりすることで、相場の流れや変動幅の大きさなど見る際に役立ちます。

水平線はトレンドの有無を見る際に使われます。

現在レートよりも下に引ける安値と安値を結んだ水平線をサポートライン（支持線）、上に引ける高値と高値を結んだ水平線をレジスタンスライン（抵抗線）と呼びます。

トレンドラインは、最低２点以上の高値と高値（安値と安値）を結んだラインで、主にトレンドの勢いを確認する際に使われます。

トレンドラインの傾きからトレンドの勢いの強弱を判断します。

チャネルラインとは高値と高値（安値と安値）を結んだ「トレンドライン」に安値と安値（高値と高値）を並行して引く『斜め線』の事を言います。

トレンドラインと併せることで、トレンドの値幅を容易に確認することが可能になります。

※MT4でチャネルラインを選ぶとトレンドラインと並行した状態で表示されます。

画像のように削除したいラインをダブルクリックで選択して右クリックするとメニューが表示されますが、基本的な削除方法は以下の３つです。