mt4のアラート設定方法
MT4のアラート機能では、設定した価格に達した際などにメールなどで通知を送らせることが可能です。
MT4のアラートは、以下の3つの手順で設定することができます。
- ターミナルから「アラーム設定」をクリック
- アラームを作成する
- 「アラーム設定」の詳細情報を入力する
1.ターミナルから「アラーム設定」をクリック
まずは、メニューバーの「表示」から、「ターミナル」選択します。

「ターミナル」が表示されたら、下のメニューから「アラーム設定」を選びましょう。
2.アラームを作成する
次に、下の画像の空白部分で右クリックをします。

その後、「作成(C)」が表示されるのでクリックしましょう。

3.「アラーム設定」の詳細情報を入力する
最後に、アラーム設定の詳細情報を入力します。

主な設定項目は以下の6つです。
- アクション設定
- 通貨ペア指定
- ソース
- 間隔設定、最大反復数
- 有効期限
- 条件
1.アクション設定
『アクション指定』では、指定の条件になったときのアクションを選択できます。
選択できるアクションは以下の4つです。
- Sound:アラーム音を鳴らす
- File:ファイルを実行する
- Mail:メールを送信する
- Notification:スマホアプリにプッシュ通知する
2.通貨ペア指定
『通貨ペア指定』では、アラートを出す通貨ペアを指定できます。
通貨ペアを間違えてしまうと、アラートがならない場合がありますので注意しましょう。
3.ソース
『ソース』では、指定したアクション別にファイルや情報を設定できます。
選択できるソースは以下の4つです。
- Sound:サウンドファイル「wavファイル」
- File:実行するプログラムファイル
- Mail:メールの件名と本文
- Notification:入力不要
ソースの右にある「…」をクリックすることでファイル選択やメールの入力などが可能です。
4.間隔設定、最大反復数
『間隔設定』では、アラートを繰り返すときの間隔を設定でき、10秒から1時間と幅広く設定できるのが特徴です。
『最大反復数』では、アラートを繰り返す回数を設定でき、アラートに気が付かないという場合の為に複数回反復させることができます。
5.有効期限
『有効期限』では、アラーム設定の有効期限を設定できます。
選択しない場合は無期限になりますので注意しましょう。
6.条件
『条件』では、アラートを出す条件を設定できます。
設定できる条件は以下の5つです。
- Bid <:Bidが○○未満になったらアラート
- Bid >:Bidが○○を超えたらアラート
- Ask <:Askが○○未満になったらアラート
- Ask >:Askが○○を超えたらアラート
- Time =:○○という時間になったらアラート
隣の価格欄には価格または時刻を入力しましょう。
「Time =」の場合のみ「09:11」という形式で入力します
まとめ
以上、MT4でのアラート機能とその設定方法を解説しました。
トレードにおいて、アラート機能はあまり使われていないのが現状ですが、パソコンの前から離れなくてはいけない時などにとても便利な機能ですので、ぜひ活用してみましょう。